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セッション9(2001 米)★★★

Posted by シシィ on 21.2015 0 コメント 0 トラックバック
監督 ブラッド・アンダーソン
出演 デビッド・カルーソ

廃墟となった精神病院を改装するためにアスベスト処理の仕事を請け負ったゴードン達。過去の忌まわしい治療の痕跡を残すその場所である患者の記録用の診察テープを見つける。ゴードン達は多重人格者の記録を紐解きながら呪われた場所に侵食されていく

セッション9 [レンタル落ち]セッション9 [レンタル落ち]
(2002/12/20)
デヴィッド・カルーソー、スティーヴン・ジェヴェドン 他

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北米1のオカルト・スポット”ダンバース精神病院跡地(現在解体済)”を撮影現場にしたっていうだけでもすごいけど、登場人物が抱えている闇がまたやるせない
アスベクト除去という危険な仕事
ずさんな防塵で確実にアスベクトに蝕まれているだろう体
子供の病気や暗所恐怖症や人生に輝かしい希望を見出せない男達を主役に息苦しさと閉塞感満点のホラーです

いや、すごく面白かったです
でも普通に考えたら時間と金返せ率80%ぐらいでしょうか?
明朗な答えとストーリーを求める人にはまったく向かない作品で、脳内補完系が好きな人にはたまらないという、かなり偏った作品

立ち並ぶ患者の墓や乱暴な治療
当時廊下や地下にまで溢れていた精神病患者
この映画を観る時はそういう過去に現実に存在した人道を踏みにじられた人々を思い浮かべると恐怖が増します
特にロボトミー手術のもつ過去の影と危険なアスベスト処理という現在の闇が交錯し作品を陰鬱なものに仕上げていました

作中で彼らを追い詰めたのは患者の怨念かゴーストなのか本来内に秘めていた自分自身の狂気だったのかそれすら明記されずないまぜになって泥沼に沈んでいくような空気
じょじょに明らかになっていく過去と現在の犯罪
実は私のNo.1ホラーだったりします

そこに呪いがあったのか、ただの妄執であるのか
誰にもどこにも正解がない感じがまた良かったりするのです
怖すぎる廃墟ベスト10にランキングされたり心霊スポットとしても名をはせた場所の忌まわしい空気が映像を通して感じられます
ここまで場所が怖いと思わせる作品もめずらしいのではないでしょうか?
人も場所も過去も捻じ曲がったような陰鬱なホラーです

備考: 1949年ロボトミー考案者のモニスは医学生理学賞を受賞しますが、1989年ロボトミー被害者の家族らのネットワークが結成されモニスのノーベル賞剥奪請願運動が続けられています。ノーベル財団側はこれを拒否。いろいろな背景がありますがやはり映画より現実の方が恐怖にあふれてますね
Category : 映画

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