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プロメテウス(2012 米)

Posted by シシィ on 18.2014 0 コメント 0 トラックバック
監督 リドリー・スコット
出演 ノオミ・ラパス

2089年、新しい遺跡を発見したエリザベス・ショウは世界各地の古代遺跡に共通するサインを見出し、それは人類の創造主<エンジニア>が住む惑星への招待状だと確信する。彼女に賛同した巨大企業ウェイランド社が出資をし宇宙船「プロメテウス」号は未知の惑星へと出発する

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(2013/07/03)
ノオミ・ラパス、マイケル・ファスベンダー 他

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「プロメテウス」という映画は確か「人類の起源」をキーワードに大々的に宣伝されていたのかな?
それを横目に見ながら「2001年宇宙の旅」をリスペクトした莫大な制作費をつぎ込んだ哲学的なSFなんだろうなと私は思って敬遠していました
とにかく作品の前情報は何一つ無く自分の思い込みのまま視聴に臨んだわけです

OPは丁寧に描かれた美しく広大な自然
B級ホラーを見慣れた私にはキレイすぎて居心地が悪く、哲学的なシーンやカメラワークに退屈を覚えるほど

プロメテウスは神々の特権のひとつであった天界の火を人に与えた神の名前であり、その罪の為、毎日肝臓を生きながらハゲ鷹についばまれる罰を現在まで受けているとされています
不死のプロメテウスの肝は夜中には元に戻り再生するため、その責め苦は止むことが無く続く訳です
それを鑑みるにOPで異星人がなんらかの黒い薬物を服用し、解けて水に溶け人のDNAに再生するシーンは彼こそがプロメテウスであり、なんらかの反意の元、地球に人を作ったように見えます

そして宇宙空間にクラシックが流れ、まさに「2001年宇宙の旅」を思わせ、船内ではHAL9000でなく、アンドロイド・デヴィッドが「アラビアのロレンス」を見ている
デヴィッドはT・E・ロレンスに似た髪形をし、そのセリフを引用する
T・Eが残した「生きている人々は自分たちが神の舞台の上の感覚のある人形にすぎないと知っていた」(T・E著「Seven Pillars of Wisdom」の第一章から)という言葉があるのだけれどデビッドは自分自身をT・Eと重ねていたのかもしれない

アンドロイドに守られ到着するまでコールドスリープする科学者は子供の頃の記憶の中の「信じる神の違い」という宗教の違いを実感したシーンの夢を見る
画面の材料から宗教と人類の起源とアンドロイドが魂を持つ物語なのかと深読みを続けていると、とんでもないことになりました!

例えるならとっつきにくいお金持ちの小難しい優等生だと思って遠巻きにしてた奴が、それは見た目だけで、実は後先考えないお調子者の悪趣味ご都合主義野郎だったような感じ
予告からの思い込みでのギャップが付きまとい、作品によっては前情報は必要だととても実感しました・・・
フランス料理を食べに来たらマクドナルドのハンバーガーが出てきたよ!みたいな?
ハンバーガーも好きだけど今はフランス料理を食べたいの。というジレンマに似ているかも

未知の惑星でみんな好き勝手します!
空気があったら大気中の検疫検査無しでヘルメットをとる科学者
嵐の中待ってる時間がないからと言われて宇宙船から置いてかれそうになって消耗品のように扱われる科学者
拾った宇宙人の首に電流を流して止めれなくなって器具を抜くだけなのにそのまま破裂させる科学者
船内には小型探査機でモデリングした洞窟内MAPがあるのになぜか迷子になる科学者
どう考えても人類史においては重要だと思われる異星の生物との初コンタクトに「よーし、よしよし」とムツゴロウさんさながら近づいていく科学者
異星で地球まで何年もかかるのに不妊症だからとゴム無しで性交渉する科学者
腹に異物があるので自分で掻っ捌いて取り出してふさいだ直後に、飛んだり走ったりする科学者

びっくりしました
ちぎれたアンドロイドは「エイリアン2」だし、船長は突然沖田艦長ばりに闘志を燃やし「宇宙戦艦ヤマト」になるし、みんながみんなフリーダムでノープラン!
異星人のご利用は計画的にだよ!

デヴィッドは古代の言語を習得したという設定があるのですが何でも出来すぎ、知りすぎで実は脚本書いた本人じゃないの?と言いたくなるほど万能で不自然
いろいろ暗躍するのだがまあ、社長の思惑でと言われればなんとか取り繕えるのかな?
ただ創造主<エンジニア>の前で唯一失われた言語でしゃべるアンドロイドは明らかに周りの人間に対して優越感を持ってはいなかったかが非常に気になります
神と似た姿で歳を取らず神の言語を操り、あの場で神に近かったのは人間ではなくアンドロイドだったのでは?
それが優越感であれ、ある種の感情がそこにあったなら、彼にとってこの旅も無駄ではなかったかもね

とんでもない展開でも最後の最後まで「プロメテウス」は独立した「プロメテウス」という作品だと信じてたのに、ラストで衝撃が走る!
おい、お前「エイリアン」やん!!!
なにが「プロメテウス」だよ「エイリアン・ビギニング」じゃん!!!!
監督がリドリー・スコットなのに観る前に気付くべきでした
いつも通り悪趣味炸裂だったよね

人間を作ったと思われる宇宙人の<エンジニア>はDNAを分解して再構築する技をもってて、その弊害として「エイリアン」が誕生したらしい
まあ、その技術には再生する神「プロメテウス」の名前はふさわしいかも
プロメテウスに登場したエイリアンは少しフォルムが違うので映画「エイリアン」で出てくるのはまた別の生物のDNAを取り込んだやつなんだろう
「AVP」でプレデターを取り込んだプレデリアンみたいに、DNAでいろんなタイプが出来るのね
とりあえず視聴後はプレデターにエンジニアの星に攻め込んで欲しい気持ちになりました

ヒロイン役のノオミ・ラパスはミレニアムシリーズのリズベット
「ミレニアム2火と戯れる女」でみせた史上最強の死なない女ぶりがこの作品でも踏襲されてました
この人の作品は全部見てるけど今回が一番女らしくてかわいかったかも

B級でとんでもない内容の映画を一般人に観てもらうにはどうすればいいのか?
この映画のように一見、高尚な仮面をかぶって窓口を広くするのが正解なのかもね
「エイリアン」の派生としてわかって見てれば楽しめますが、かといってナンバリングするには内容がちょっとおしい感じ
そういう意味ではある意味「エイリアン」では無く、「プロメテウス」で正しいような気がしますがさんざん宣伝してた「人類の起源」は「エイリアンの起源」にしといて欲しかったです

あーなんだエイリアンかよ
何人かは絶対こそうつぶやいたと思う!!
Category : 映画

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